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輸入車の部品価格、レクサス300hフェンダー69万ウォンvs27万ウォン
韓国消費者だけ「虎口」
- ＃レクサス300hの前輪を覆っているフェンダーは、去る10月の平均ウォン（1060.28ウォン）を適用すると、ドイツで27万6000ウォンで販売された。同じ期間、韓国でシリアルナンバーが同一のこの部品は69万1000ウォンで販売された。二つの国で販売された価格差は、なんと41万5000ウォンで2.5倍に達した。
＃起亜自動車のK5など国産2000㏄級の車両4種の去る1日の平均完成車の販売価格は2246万ウォン。同じ日に1995㏄で同クラスのBMW 520dは6390万ウォンで2.9倍の価格差があった。しかし、ヘッドランプは国産車両が平均18万8000ウォンで、BMW 520dは132万5000ウォンと7倍に大きく広がった。国内外の車両部品の価格差は、完成車の価格差を圧倒したわけだ。公正取引委員会と消費者市民会は4日、レクサス・ベンツ・BMW・クライスラー・アウディなど輸入車5種の国内と国外の部品販売価格を調査した結果、全30個のうち23個の部品の国内販売価格が海外より高いことが分かった。各車両の前後のバンパー、ボンネット、フェンダー、ドアパネル、ヘッドランプなど6つの部品の価格差を調査した。< 価格差が大きい輸入車部品価格 >
レクサス300hはフェンダー、ヘッドランプの国内販売価格はドイツよりも2.5倍高かった。前後のバンパーは各0.8倍と0.9倍で国内価格が安かったが、6つの部品のうち4つの部品は海外の平均価格よりも高かった。クライスラー300Cは6つ部品がすべて国内の平均価格より高く、ベンツE300もヘッドランプの販売価格が1.5倍まで差があった。アウディA6はヘッドランプや前のバンパーの価格はほぼ同じかむしろ安いが、フェンダーとドアパネルは1.1倍高かった。
2000㏄級の国内外の同級車両の部品価格は、最大7倍まで差があった。現代車LFソナタや起亜車K5、シボレー・マリブ、サムスンSM5など4種の国産車両とBMW 520dを比較すれば、車両価格は2.9倍だが、前後のバンパーは6.6~6.7倍、ボンネットは5倍、フェンダーは5.9倍、ドアパネルは4.6倍、ヘッドランプは7倍まで価格差があった。
消費者市民会のユン・ミョン室長は「輸入車は独占的な正規輸入業者を通じて輸入された後、決められたベンダーを通じて販売される流通構造が形成されている」とし、「このような流通構造から市場競争によって価格が形成されず、高価マーケティング戦略によって設定されている」と指摘した。
今年8月から自動車メーカーらは、自社の車両の部品価格を義務的に公開しているため、所有する車両のメーカーのホームページを参照すれば、自動車の部品価格を確認することができる。しかし、今回消費者市民会の調査で部品価格公開制度について消費者の72％が知らないと回答し、メーカーのホームページで部品価格情報を見つけることが難しいという意見が49％に達した。 - 毎日経済_キム・ユテ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-04 17:29:44
