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大象、お酒に混ぜて飲む二日酔い解消剤を発売

紅酢(ホンチョ)で作るカクテルミックス 

    大象(デサン)が酒に混ぜてカクテルのように楽しむことができる新概念の二日酔い解消剤、「紅騎士(ホンギサ)」を16日、業界で初めて発売した。

    通常、二日酔いの解消剤は酒を飲む前や酒を飲んだ後に飲むドリンクタイプだったが、この製品は小容量(50㎖)を酒と一緒にカクテルのように混ぜて飲むことができるようしたという点が異色だ。

    「紅騎士」は「体に良くて、おいしい酢」を標榜する紅酢(ホンチョ)をベースに作られた。ここに飲酒後の二日酔いや喉の渇きの解消に良いケンポナシと肝臓のアルコール分解に役立つことが知られているアスパラギン酸も入れた。大象は「酒に混ぜて一緒に飲む二日酔い解消剤が発売されるのは今回が初めて」とし「二日酔いの解消効果があるのはもちろん、甘酸っぱい味を加味することができ、カクテルミックスとしての役割も見事にこなすことができるものと期待している」と述べた。

    「紅騎士」はオレンジ系のシトラスとアップルの二種類で販売される。容量は50㎖で価格は1500ウォンだ。焼酎やウォッカのように酒宴で混ぜて飲むとアルコールの香りを減らすことができ、色も赤い色を帯びるので特に20代30代の女性の間で人気を集めるものと見られる。

    二日酔い解消用製品の市場は、昨年の時点で2200億ウォン程度と推算されているが、これは5年にして2倍以上の成長を見せたものだ。

    大象が今回の新製品を出したのは、これから大きくなる二日酔い解消用製品の市場をつかむためのものだ。大象食品事業パク・ジェオ総括チーム長は、「不況でも急成長している二日酔い解消飲料市場に注目して、今回の新製品を発売することになった」と説明した。
  • 毎日経済_バク・インヒェ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-16 17:07:51