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LG化学、2015年はOLED照明で次世代照明市場を狙う

  • LG化学は、次世代成長動力として育成中のOLED(有機発光ダイオード)事業を新年に集中強化する。OLED照明が次世代照明市場で浮上しているからだ。

    29日、LG化学によると、業界初のOLED照明を直接製作・修理するDIYキットを独自開発し、さいきん1ヶ月のあいだ関連会社の従業員50人を対象に社内体験チームを編成して、アイデア公募と1次実験を完了した。パク・チンス代表取締役副会長(写真)は、「市場の潜在力が大きいだけに研究開発に積極的に投資して、OLED照明事業を世界市場を圧倒する事業として集中的に育成する計画」だとし、従業員体験団の構成を直接指示したと伝えられた。

    • < OLED照明パネル市場の展望 *資料=ユビ産業リサーチ >

    LG化学の社員体験団は、パーソナル3Dプリンタを活用してOLED照明を直接作ったり、モバイルアプリケーションと連動させたスマートOLED照明を製作するなど、さまざまなアイデアを登録した。

    特にプラスチックをベースにしたフレキシブルOLED照明は、自由に曲がったりねじれたりするという長所があり、今後は自動車や航空機・医療市場などの特殊用途に活用範囲が大きく拡大すると予想される。

    LG化学のOLED照明事業は、今年のパネル販売量ベースで前年との対比で200%以上成長し、本格的な成長軌道に入ったという評価を受けている。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-29 17:23:25