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モンブランもスマートウォッチ…Android・iPhoneと連動
高級ブランドとIT企業の競争が可視化
- 万年筆や時計で有名なドイツのファッションブランドであるモンブラン（Montblanc）がスマートウォッチを発売した。
スイスのタグ・ホイヤーなど、他の有名ブランドもスマートウォッチ発売の方針を明らかにしたことがあり、IT業界中心の市場が変わるかに関心が集まっている。モンブランとタグ・ホイヤーは世界のトップを争う巨大ブランド会社であるリッチモンドグループとLVMHグループにそれぞれ属している。
2日、米経済週刊誌フォーブスによると、モンブランは、スマート機能が搭載された「タイムウォーカーアーバンスピードコレクション」の発売を去る1日に発表した。
前面は、一般的な時計のデザインと同一ではあるが、反対側に有機発光ダイオード（OLED）ディスプレーが装着されているのが特徴だ。解像度128×36のディスプレイは0.9インチで、iPhoneとAndroidスマートフォンのアプリと連動して使用することができる。基本的な電話やショートメッセージ機能を含め、カレンダー、ソーシャルネットワークサービス（SNS）、電子メール、運動量の測定などのスマートウォッチが備えるべき基本的な機能はすべて備えた。
特に「イーストラップ（e-strap）」という名のついたディスプレイ時計バンドを別途購入できるようにした。従来持っていた時計をそのまま使い、ウェアラブル機器だけ付着する方式だ。モンブラン時計まで完成品を購入するときは約3000ドルするが、時計バンドは300ドル前後で買うことができる。
今までになかった方式で、スマートウォッチの新規市場を作り出せるかが業界の関心事だ。
このように高級時計メーカーも、ウェアラブル市場に参入し、アップル、サムスン電子、LG電子などIT会社などとの境界崩しが活発に起きる見通しだ。アップル・ウォッチが今年3月前後に発売されるものと予想されるため、市場の成長もさらに速度が早まるものとみえる。 - 毎日経済_キム・ジミ記者 / ユン・ジェオン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-03 04:01:03
