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大象オーナ一家の姉妹、経営権争いが始まったのか

妹は持株を売って、姉はそれを買って… 

  • 大象(デサン)のクリエイティブ・ディレクターを務めるイム・セリョン常務が最近、大象の株式50億ウォン分を買い入れて注目されている。イム常務の三歳下の妹であるサンミン氏(戦略企画本部副本部長、常務)が大象の株式を一部売りとばした2か月後のことなので、今後、姉妹間の経営権争いが始まるではないかという観測が出ている。大象グループの林昌郁(イム・チャンウク)会長は息子がおらず、娘が二人だけいる。

    金融監督院によると、イム・セリョン常務は、2014年12月に5取引日連続で大象の株式15万9000株を購入した。イム常務が大象の株式を買い入れたのは今回が初めてだ。イム常務は、大象の筆頭株主であり、持株会社である大象ホールディングスの株式も20%以上持っている。一方、妹のイム・サンミン常務は昨年10月、大象ホールディングスの株式60万株(132億ウォン相当)を売った。これにより、1・2大株主である二人の持分差は17.95%から16.3%へ縮まった。イム・セリョン常務はしばらく前から、グループ内の主要系列会社の持株を増やし、チョンジョンウォンブランドのデザインを18年ぶりに変える作業に参加するなど、最近になって会社の仕事に積極的に参加している。このため、業界の一部では、イム・セリョン常務の今回の株式買取が経営権を確保するための下準備ではないかという視線が広がっている。

    去る2009年に李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長と離婚したイム・セリョン常務は最近、映画俳優イ・ジョンジェと熱愛中であることを認めて話題になった。
  • 毎日経済 ノ・スンウク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-05 10:23:27