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スマートフォンの無線充電時代が近づく

今年2億ドル市場展望 

  • スマートフォンの充電技術が有線から遠距離無線形式に変わっている。スマートフォンがより薄くなり、バッテリーと本体が一つになった製品が多くなり、無線充電器の必要性がより大きくなったためだ。これにより、サムスンとベルキンなど関連企業らは相次いで製品を公開し、市場先行に乗り出した。

    最近、米国ラスベガスで閉幕した消費者家電展示会「CES2015」で、サムスン電機と ベルキンは、それぞれ自社製品の無線充電器を披露した。

    サムスン電機はメタルケース用スマートフォンの無線充電器を初公開した。3㎝ほど離れた距離にスマートフォンがあっても、自動的に充電される機器だ。系列会社のサムスン電子でメタルケースの採択比率が高まり、GALAXY S次期作もやはり可能性が提起されると事前準備に乗り出したものと解釈される。スマートフォンの周辺部品を作るベルキンも、同じ席でサムスン電子、ノキアのスマートフォンで活用できる無線充電器パッドを公開した。パッドの上にスマートフォンを上げておくだけで充電が始まる。スターバックスは、今年、合計8000カ所の店舗に電子メーカーのデュラセルの「パワーマットスポット」を設置するという方針を最近明らかにした。

    パワーマットスポットもやはり無線充電器だ。昨年11月にバークシャー・ハシャウェイがデュラセルのバッテリー部門を47億ドル(5兆ウォン)台で買収した後に発売された事業として注目を集めている。市場調査会社のIHSによると、スマートフォンなど無線充電市場は今年2億ドル(2200億ウォン)台から2018年は85億ドル(9兆ウォン)台に急激に成長する展望だ。
  • 毎日経済_ユン・ジェオン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-13 04:01:04