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昨年、全体の産業生産は1.1%上昇、2000年以来最低

韓国特許庁「2014年12月及び年間の産業活動動向」 

  • 昨年の産業生産が関連統計の作成以来、最低値を記録した。

    統計庁が30日に発表した「2014年12月及び年間の産業活動動向」によると、昨年、全体の産業生産は前年より1.1%の増加にとどまり、全体の産業生産の統計を取り始めた2000年以来、歴代最低値を記録した。これは昨年、サービス業、公共行政などが前年より増えたものの、建設業が減った影響が大きいというのが、統計庁関係者の説明だ。

    昨年の鉱工業生産は、その他の輸送機器、映像音響通信などで減少したが、自動車、1次金属などが増え、前年比の増減率が0%を記録し、製造業の平均稼働率は76.0%と、前年より0.2%ポイント下落した。サービス業の生産は、芸術・スポーツ・余暇、卸・小売などで減少したが、金融・保険、保健・社会福祉、不動産・賃貸などで増加し、前年比2.2%増加した。

    昨年の小売販売額指数は衣服などの準耐久財で減少したが、乗用車などの耐久財、飲食料品などの非耐久財の販売が増加し、前年より1.6%上昇した。設備投資は、電気機器や装置、その他の輸送機器などで減少したが、自動車、特殊産業用機械などで投資が増え、前年より4.6%増加した。昨年12月の全産業生産は前月比0.9%増え、-0.8%を記録した昨年9月以降、3か月連続の増加を記録した。

    同月の鉱工業生産は、映像音響通信(-8.6%)、その他の輸送機器(-3.5%)などで減少したが、自動車(6.3%)、半導体および部品(4.4%)などが増加し、前月より3.0%増加した。また、小売販売は衣服などの準耐久財(5.9%)、通信機器・コンピュータなどの耐久財(3.2%)の販売が増加し、前月比2.2%増加した。設備投資は、一般機械などで減少したが、自動車、電気・電子機器などの投資が増え、前月より1.7%増加した。

    現在の景気状況を示す昨年12月の景気動向指数循環変動値は前月比0.3%ポイント上昇しており、今後の景気局面を予告する先行指数循環変動値も0.2%ポイント上昇した。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-30 08:47:14