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韓食 世界化戦争…CJ、韓食ビュッフェ熱風

新世界・イーランド加勢 

    「韓食」をめぐる巨大流通・食品業者間の競争が繰り広げられている。

    CJグループのCJ Foodvilleが昨年、「ケジョルパプサン」で韓食ビュッフェ熱風を引き起こしたのに続き、新世界グループも韓食事業に挑戦状を突きつけた。サラダビュッフェ「アシュリー」で外食業界の強者として浮上したイーランドグループも、韓食ビュッフェ事業を積極的に検討中と伝えられた。

    これら大企業は資金力と人的ネットワーク、外食事業のノウハウを前に出し、韓食事業への進出に加速度を加えている。このような動きは国内市場を超えて世界市場進出を念頭に置いたものだけに、最近低迷していた「韓食世界化」熱風の火種が、大企業間の戦争を通じてよみがえるかが注目される。

    シンセゲの高位関係者は23日、「流通グループである新世界の事業領域を多様化し、流通だけでなく飲食部門でも、世界市場進出を加速化する方案を検討している」とし、「その最初の段階として、韓食ビュッフェ事業を積極的に推進している」と明らかにした。新世界フードが推進中の韓食ビュッフェは、昨年CJが立ち上げた「ケジョルパプサン」を狙ったものだ。

    新世界はすでに韓食メニューの開発・研究開発の専門家確保など、事業進出のためのハードウェアをそろえ始めた。年内に3か所以上の店舗を開いた後、全国に拡大するという計画だ。

    イーランドグループもまた、韓食ビュッフェ事業を積極的に検討中だ。アシュリーをはじめ、21の外食ブランドを保有しているイーランドは、自社保有の流通チャネル(ニューコア、キムズクラブなど)とシナジー効果を極大化するために、韓食部門の強化を推進していると伝えられた。

    CJグループの高位関係者は、「韓食関連の人力離脱が可視化しており、内部取締を強化している」とし、「後発走者たちとの格差をつけるため、ケジョルパプサン店舗の拡大など、より積極的な対応策を講じている」と語った。
  • 毎日経済_ナム・ギヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-01-23 17:40:32