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LGディスプレイ、「Apple Watch」にOLEDパネルを独占供給

  • LGディスプレイ(LGD)は、来月発売予定のApple(アップル)の最初のウェアラブル機器「Apple Watch(アップルウォッチ)」のディスプレイ全量を独占供給する。

    電子業界によると2日、LGDはApple Watchに使用される「フレキシブル有機発光ダイオード(OLED)パネル」の独占サプライヤとして確認された。フレキシブルOLEDは折り曲げることができ、腕時計のように小さなサイズでも多様な形で使用できる。特に、傷に強くて優れた画質を誇る。 LG電子が「モバイルワールドコングレス(MWC)2015」で公開したスマートウォッチ「LG Watch Urbane」にも、LGDのフレキシブルOLEDが使用された。

    LGDは、まずはApple Watchの第1世代の物量まで、ディスプレイを全量供給することになる。今年の総量は約1000万台程度と予想される。

    アップルがLGDを独占供給先として選択した背景は、LGDの品質に対する信頼と、これまで築き上げてきた協力関係にあると分析される。LGDは、アップルのiPhone(アイフォン)とiPad(アイパッド)に使用されるLCDディスプレイの半分以上を供給してきた。

    しかし、来年に発売される見込みのアップルウォッチ第2世代に使用されるディスプレイは、LGDはもちろんサムスンディスプレイも供給する計画だと伝えられた。ディスプレイの納品に問題が発生したときにリスクを分散させるためのアップルの措置だ。
  • 毎日経済_ユン・ウォンソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-02 22:01:02