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ホーチミン市トゥーティエム地域の「エコシティ」事業、辛東彬ロッテ会長が直接指揮

    ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長(写真)のベトナム訪問により、グループが新しく力を入れている事業の一つのホーチミン「エコスマートシティ」の開発事業が速度を出し始めた。シン・ドンビン会長は4日、ベトナムを訪れ、 ホーチミン市のレ・ホン・クアン市長に会い、ホーチミン市東部サイゴン川周辺のトゥーティエム地域16.5ヘクタール(㏊)の用地に貿易センターとホテル、ショッピングモールなどを建設する「スマートシティ」事業について直接説明した。ロッテ資産開発が主導して三菱、東芝など日系の投資家が参加する今回のプロジェクトには、20億ドル(約2兆2000億ウォン)ほどが投入される見込みだ。ベトナム政府はトゥーティエム地域が中国の上海浦東のような経済ハブに成長することを期待している。ロッテは昨年4月、トゥーティエム地区開発に対する独占的優先交渉権を確保して、地域開発のためのマスタープランを準備してきた。

    シン会長はレ・ホン・クアン市長にマスタープランを説明し、「今回の計画は、グループ最大の海外投資の一つになるだろう」と述べ、ベトナム当局の協力を要請した。

    レ・ホン・クアン市長も円滑な開発のための支援の意思を表明した。ロッテはベトナム建国70周年を迎える今年9月の着工を目指して開発計画を提出し、承認手続きを踏んでいることが分かった。ロッテは9月にオープンした地上65階建ての複合施設「ロッテ・センター・ハノイ」と一緒にトゥーティエム・エコ・スマートシティを東南アジアの新しいランドマークにする計画だ。
  • 毎日経済_チャン・ヨンソク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-06 16:08:29