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ハンファ、BMWとアウディに納品するドイツの「Heycoustics」を買収
- ハンファグループ（会長キム・スンヨン）は、独BMWと独アウディにプラスチック部品を供給している地元の自動車部品会社「Heycoustics」を買収した。
今回の買収は、自動車や新素材事業をグループの次世代核心事業の一つとして育成するという、金升淵（キム・スンヨン）会長の経営意志が反映されたと伝えられた。
財界によると12日、ハンファグループ内の素材事業関連会社であるハンファ尖端素材は最近、独Heycoustics社の株式100％を150億ウォンで買収する契約を現地で締結した。ハンファが買収したHeycoustics社は高級車の底面を保護するプラスチック製アンダーボディとホイールアーチライナーなどの、自動車用プラスチック素材を専門的に生産する企業だ。主にBMWとアウディなど、ドイツ国内の高級車に部品素材を納品しており、売上げ高は年間300億ウォン、税引前利益は30億ウォンに達する強小企業として知られている。
ハンファ尖端素材のイ・ソンソク代表は最近、BMWとアウディなどの主要な納品先を訪問し、Heycoustics社の筆頭株主がハンファに変わったことを説明し、今後も安定した供給契約を続けることで戦略的協議を行った。ハンファ尖端素材は昨年7月、建材部門の主力系列会社であるハンファL＆Cを売却した後、現在は自動車材料を中心とした、最尖端素材の専門企業として変身する内容の事業再編を進めている。
今回のドイツ企業の買収に続き、イタリアの高級スポーツカー「ランボルギーニ」に重要な部品を供給している現地企業を買収する案も内部で検討していると伝えられた。 - 毎日経済_チェ・スファン記者／チョン・ボムジュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-12 18:03:34
