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スマートフォン4000万台時代、モバイルアクセサリートレンド
- スマートフォンが国内で導入されてから5年にして加入者数4000万を突破した。これにより、モバイル機器の利便性と活用度を向上させてくれるアクセサリー市場も黄金期を迎えた。モバイルファッション専門企業「シュピゲン（Spigen）コリア」の協力を得て、モバイルアクセサリートのレンドを調べた。
▶ iPhone 6、ケース市場の爆発成長の主役
ケースはアクセサリー市場で最も大きな割合を占める製品で、スマートフォンの高い成長にかみ合って大きな活況を呈している。昨年の携帯電話ケースの売上高が成長した最も大きな要因のうち一つとして、iPhone 6を挙げることができる。
シュピゲンの場合、2013年に発売したiPhone 5sケースと比較すると、同じ期間に比べて237％増加した数値を示した。2014年のケース全体の売上高のうち、iPhone 6の割合がなんと50％に迫るほど、iPhone効果を大きく享受した。
▶ 大容量モバイルバッテリーの需要増加
昨年は、モバイルバッテリー市場もケースに劣らず大きな成果を上げた一年だった。3DゲームやHD映像の鑑賞など、ユーザーのスマートフォン使用時間が増え、外部でも手軽に充電できる大容量のモバイルバッテリーの需要も増えた。容量が7000mAhに達する製品も出てきた。
今年もモバイルバッテリー市場の展望は明るい。最近、アップルに続いて、サムスンも新製品のモデルにバッテリー一体型を採用している。広いディスプレイの高性能ファブレット市場が、さらに拡大される傾向があるだけに，これからも大容量のモバイルバッテリー役割はさらに大きくなると予想される。
▶ 液晶保護フィルムから強化ガラスに
ケースが付いている最も一般的なアクセサリーである液晶保護製品の消費パターンも変化している。数年の間、主流だった一般フィルムから優れた表面強度と鮮明な画質を提供する強化ガラスに選好度が移っている。
シュピゲンの場合、2012年の液晶保護製品の販売量の13％を占めていた強化ガラスの売上高が、2014年には3倍を軽く越えた47％まで増加した。大画面フルHD画質のスマートフォンが大勢として定着し、今後も保護力や透過率に優れた強みを見せる強化ガラスを求める消費者がより多くなるものと見られる。
▶ メタル・透明ケースの需要増加の予想
iPhone 6のバトンを受け継ぐ次の走者は、来月10日に発売を控えているGALAXY S6が有力だ。GALAXY S6とGALAXY S6 edgeは公開直後、革新性と技術力を認められて歴代最高の販売実績まで予見されているだけに、アクセサリー市場もさらに熱くなるだろうと見られる。
両製品は、枠のメタルと背面のガラスという2つの素材を自然にマッチングさせ、洗練されたスタイルを披露している。高級感のあるデザインを極大化させることができる「ネオ・ハイブリッド」のようなメタルケース類、あるいは「超ハイブリッド」のように機器本来の姿をそのまま露わにできる透明ケースの需要が増加すると予想される。また、一体型バッテリーを採用しただけに、モバイルバッテリー市場も拡大する見通しだ。 - 毎日経済 チェ・ギソン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-16 10:53:30
