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病院10か所のうち、4か所は歯科と韓医院

国税庁の29業種分析結果、韓医院が最も多く増え / 学院密集地域は江南・松坡 

  • 韓国にある病院のうち、歯科と韓医院が最も多いことが分かった。韓医院がここ数年で最も急な増加率を記録した中、皮膚・泌尿器科と整形外科の増加も少なくなかった。学院(予備校や英会話教室などの私立の教育機関)が最も多い地域はソウル市の江南区と松坡区で、これらの地域を中心に、入試・外国語・考試などの一般的な教習学院は、20%近くの増加率を記録した。

    18日、国税統計を根拠に、国税庁が専門・医療・教育分野の29のサービス業種を分析した結果によると、2013年の事業者数は20万840事業者で5年前の2008年より15.1%増えた。 3つの部門のうち、弁護士・公認会計士・税理士・建築士・司法書士・労務士などの専門サービス事業者の増加率(26.0%)が最も高く、医療・教育事業者の増加率は、それぞれ12.8%と13.5%だった。

    2013年末現在、病院事業者のうち、歯科が1万4453事業者(22.7%)と最も多く、医院(1万2966個)と内科・小児科(1万567個)が後に続いた。2008年比の増加率では、韓医院がなんと57.1%で1位、続いて総合病院(27.9%)、皮膚・泌尿器科(25.1%)の順だった。

    動物病院と歯科、整形外科、韓医院も15%以上の高い増加率を見​​せた。一方、少子化の影響で産婦人科事業者数は8%以上減少し、映像医学科も21%以上が減少した。ソウルで人口1000人当たりの病院数が最も多いのは、江南区(4.45個)で、中区(4.23個)と鍾路区(3.10個)がそれぞれ2~3位になった。

    学院が最も多いのは、ソウル市の江南区(2305か所)、松坡区(1503か所)、陽川区(1281か所)だったが、瑞草区と恩平区内の塾の増加率がそれぞれ38%と28%を超えて新たな「学院のメッカ」として浮上している。

    専門職事業者のうち最も比重の大きい業種は、税理士(30.4%)建築士(20.6%)司法書士(18.2%)弁護士(14.7%)の順だった。このうち司法書士と税理士は60・70代の高齢者の割合が高かったのに対し、労務士、弁護士は30代の割合が高かった。
  • ナム・ギヒョン記者 | 入力 2015-03-18 17:50:37