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アップル、グーグル、サムスン、ウェアラブル機器への挑戦 楽観と絶望の間

    グーグルがスマート眼鏡「グーグルグラス」を個人の視力、スタイルによってオーダーメイド型で制作するという事実が知らされながら、ウェアラブル機器製作業者の大衆化に向かう歩みが本格化している。関連業界は、グーグルの選択がウェアラブル機器の限界を克服できる転換点だという側面で高く評価しているが、大衆の実質的な要求を反映したのかに対しては疑問を提起している。

    4日(現地時間)IT業界の分析家であるケイ・ヒューバティ・モルガン・スタンレーは「アイウォッチ価格を1本あたり299ドルに仮定したとき、今年一年174億ドルの売上を記録するだろう」と展望した。これはアイパッドの120億ドル、アイフォンの25億ドルという売上よりはるかに高い数値なため、世論の注目を受けている。

    このように、業界はウェアラブル機器市場の明るい未来を期待しているが、導入序盤である現時点でウェアラブル機器市場に入り立った会社のうち、明確な成果を見せる所がなく憂慮を伴っている。

    それにもかかわらずグーグル、アップル、サムスン、LGからインテル、パナソニックまで熱を上げながら、ウェアラブル機器市場に飛び込む理由は、速い速度で大衆化されるのと同時に沈んだスマートフォンを代替する新しいアイテムが必要だからだ。

    よって業界専門家はスマートフォンの成長の勢いについて行くには、今後数年間試行錯誤を伴うもので、ずっと多くの会社がウェアラブルアイテムに挑戦状を突き出すものと見ている。

    ウェアラブル機器成長の勢いの最も大きな障壁は、グーグルグラスの場合本体価格だけでも1千500万ドルで、オーダーメイド型にするようになると追加費用がつき、価格は天井知らずで跳ねる点だ。アップルのアイウォッチもやはり299ドルで発売されるものと予想、デザイン、性能的な側面を考慮するとしても、大衆が高い価格を耐えようとしないだろうという見解が支配的だ。

    まさにウェアラブル機器は美学的な欠陥より費用上の負担が最も大きい障害として作用するということだ。
    これに専門家はウェアラブル機器市場の楽観的な未来のため、ファッションアイテムとしても問題がないほど審美的に優れたウェアラブル機器、身体と密着、携帯性が極大化される製品を誕生させることほどに、価格帯を下げられる方案模索が重要だと指摘している。
  • 毎日経済.MKファッション_イム・ソヨン記者/写真_Google Glass ホームページ | (C) mk.co.kr | 入力 2014-02-05 14:13:55