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IFM、韓国の急激な生産人口の減少に警鐘
- 国際通貨基金(IMF)は韓国など世界主要国家が長期的に続くであろう成長率下落に備えなければならないと警告した。
IMFは7日(現地時間)に公開した世界経済見通し(WEO)にて「主要国の低成長基調が続き、各国当局と企業が負債水準を下げることにおいて困難を伴うだろう」と分析した。
IMFは2008年の世界金融危機の衝撃がそれ以前の経済危機と比較してより大きく、一回性ではなく長時間成長率不振に影響を与えていると説明した。
低成長基調の中で特に韓国は日本と共に生産人口の減少に苦しめられている点が悩みの種だと投げかけた。
IMFは「韓国と日本は移民者が多くない中で1980年代以降出生率も落ち込み、急激な生産人口減少に苦しんでいる」と明かした。
低迷する韓国の成長に対する警告音は絶えず鳴らされている状況だ。IMFは2月、韓国の成長率見通し値を既存の4.0%から3.7%に引き下げた。 - 毎経ドットコム_デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-04-08 15:07:19