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韓国の商品を直接購入する外国人を狙った翻訳サービス

フリット、インターパークと手を組んで英語・中国語・日本語に翻訳 

  • ソーシャル翻訳プラットフォームのスタートアップである「フリット(Flitto)」がインターパークと提携して、インターパーク内の商品情報を英語、中国語、日本語の3か国語に翻訳するサービスを提供することにしたと13日に明らかにした。

    フリットとインターパークが協業して翻訳する商品情報は、これまで外国人の買い物客の関心が高かった化粧品や衣料品などだ。翻訳が完了すれば、中国、日本などの「K-ビューティー」に関心の高い逆直購族(韓国商品を海外から個人輸入するユーザー)のオンラインショッピングが便利になり、海外売上高が増加するものと見られる。

    フリットは400万人以上のグローバルユーザーが利用するソーシャル翻訳アプリだ。ユーザーが翻訳を依頼したり翻訳を行える翻訳プラットフォームで、人間の手で直接翻訳を行うだけに、ニュアンスまで完璧に生かせるのが特徴だ。

    商品情報、レビュー、返金だけでなく、売り手とやり取りしたメールなどを簡単に翻訳することができ、これまで、海外の直購族(個人輸入ユーザー)が多く利用してきた。これにより、外国人のオンライン顧客のための公式翻訳サービスを出すことになったというのがフリット側の説明だ。

    今回の協業を契機に、今後、フリットはコマース分野での翻訳サービスを拡大し続けていくという立場だ。

    インターパークも、昨年末にグローバルショッピングサイト(express.interpark.com)を開設するなど、オンラインショッピングの輸出拡大の先頭に立ってきた。今回の商品情報の翻訳作業も逆直購(韓国商品を海外から個人輸入)の活性化のための努力の一環だ。インターパーク側は「当社が逆直購の活性化を図る過程で、スタートアップ企業であるフリット社と協業して共生を図ったということもまた、意味がある」と説明した。
  • 毎日経済_イ・ギョンジン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-04-13 14:38:07