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GALAXY Note5にも「デュアルエッジ」、今秋発売

    • < 2015年、サムスン電子プレミアムスマートフォンラインナップ >

    サムスン電子はギャラクシー(GALAXY)S6エッジの市場の好評に力を得て、来る第3四半期に画面を大きくしたデュアルエッジスマートフォンを戦略製品として出荷する。また、今年の第4四半期に出荷するギャラクシーノート(GALAXY Note)5にもデュアルエッジを採用する予定で、いまや「エッジ(Edge)」ディスプレイがサムスンのスマートフォンの基本デザインになる展望だ。

    関連業界によると18日、サムスン電子は下半期のプレミアムスマートフォンのラインナップとして、第3四半期にギャラクシーS6エッジプラス、第4四半期のギャラクシーノート5を確定し、本格的な発売準備に突入した。 4~5月までギャラクシーS6とS6エッジの販売を最大化し、下半期からは順番にプレミアムフォンを出荷して、ギャラクシーS6効果を延伸させるという戦略だ。キーワードはやはり「エッジ」だ。

    サムスン電子は、第3四半期(7~9月)には画面を5.1インチ(ギャラクシーS6)から5.5インチに大きくした、「ギャラクシーS6エッジプラス」を登場させる予定だ。画面を大きくしたエッジスマートフォンを登場させることにした理由は、中国でのギャラクシーS6エッジの評価が、韓国(55%)よりも高い60%に達して平面(Flat)モデルを圧倒し、タブレットPCであるギャラクシータブ(GALAXY Tab)にもエッジディスプレイを採用するためだ。中国人が大画面ディスプレイを好むうえに、価格が平面モデルに比べて100~130ドルも高く、収益を極大化できる。

    業界関係者は、「昨年の第2四半期からスマートフォン市場が中低価に移ったようすだったが、ギャラクシーS6のリリース後に再び高級フォンが復活している。S6エッジは第2四半期から需給が円滑になり、グローバルな販売台数は1000万台を突破すると予想される」と語った。

    状況がこのようになると、部品メーカーの足も速くなった。エッジディスプレイ(YOUM)を生産するサムスンディスプレイは、すでに関連設備の増設に着手した。業界ではエッジディスプレイを50%以上増設したと見ている。曲面カバーガラス生産用の機器メーカーと、フィルムタイプのタッチスクリーンパネル(TSP)メーカーも素早く動いている。

    サムスン電子の内部では「エッジ」の人気が高まるやいなや、平面モデルを基本にするよりも「エッジ」を基本モデルとし、平面製品をサブモデルとして扱うべきだという意見も出ている。

    名前からして「エッジ」は新鮮で進んでおり、「フラット」は平凡だというイメージを与えるからだ。

    これにより、9月に独ベルリンで開かれるIFA(国際コンシューマ・エレクトロニクスショー)の直前のアンパックで公開される「ギャラクシーノート5」も、平面モデルとエッジの二種類で登場するが、今回は「ノート5エッジ」を基本のスマートフォンとして立てることにした状態だ。全体量の60%以上のノート5エッジを出して、フラットモデルをサブブランドにするというわけだ。ただし、ギャラクシーノート5エッジには2つのエッジ・ディスプレイが内蔵されることによって、ノートの重要な差別化要因である「Sペン」を使用するか、あるいは別の方法でノート機能を解決するのかはまだ決定していないと伝えられた。
  • 毎日経済_ソン・ジェグォン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-05-18 17:20:48