数字経済 > 総合
サムスン社長団「サムスン物産・第一毛織の合併…少数株主に支持お願い」
- サムスングループの社長団が「少数株主」にサムスン物産・第一毛織合併への支持を訴えた。
水曜社長団協議会に出席するため、15日、サムスン瑞草社屋に集まったサムスングループの社長団は、サムスン物産と第一毛織の合併を成功させなければならないと強調した。それとともに合併を承認するサムスンと反対するエリオット・マネジメントの票対決は薄氷が予想される中で、小額株主の支持を促す声も出てきた。
この日、ユン・ヨンアムサムスン証券社長は、サムスン瑞草社屋で記者たちと会って「（今回の票対決は）補償金目当ての投機ファンドと呼ばれるエリオットと対決するための最初の戦い」とし「大きな差で勝ってこそ有利に立つことができる」と述べた。
ユン社長はエリオットが合併後もサムスン側を悩ませ続けるだろうと見通した後、「短期投機資本が韓国では通用しないという姿を見せることが重要だ」と述べた。
彼は続いて「株主総会には約80％に達する株主が出席する」とし「少数株主が長期の次元で何が本人の投資と韓国経済の発展、資本市場の流れに役立つのか、良い意思決定をしてくれることを期待する」と明らかにした。
キム・ボンヨン第一毛織社長も株主の間で合併賛成と反対が薄氷の差を見せているが、良い結果を期待するという立場を伝えた。キム社長は特に、両社の合併に賛成することにした国民年金の決定について良い判断をしたと称賛した後、「他の株主も賢明な判断をすると期待している」と述べた。
サムスン物産のキム・シン社長は「（合併賛成の支持を望む）広告を出した後、少数株主が多くの声援を送ってきて驚いた」とし「保守的な基準で（合併実現に）最善を尽くしたい」と明らかにした。 - 毎経ドットコム キム・ヨンヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-07-15 10:43:39
