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韓国最大のモバイルゲーム会社ネットマーブル、海外ゲーム会社のM&A推進

    韓国最大のモバイルゲーム社「ネットマーブルゲームズ」が、グローバルモバイルゲーム市場に挑戦状を投じた。

    ネットマーブルは15日、同社の将来の戦略を発表する「1st NTP(Netmarble Together with Press)」を開催した。この日の懇談会ではグローバルモバイルゲーム市場の課題戦略と、モバイルゲームの成功インフラと15年間の歴史について説明し、新作のラインナップを発表した。

    ネットマーブルは韓国モバイルゲーム史上、最短期間(99日)で累積売上げ1000億ウォンを突破して、最長期間(127日)に最高売上げ1位を占めるなど、韓国内のモバイルゲーム業界をリードしてきた企業だ。

    メディアに対する行事をはじめとして、公式の席上に顔をあまり出さなかったパン・ジュンヒョク議長が参加し、ネットマーブルの成功と失敗のヒストリーを直接説明し、海外ゲーム会社の買収・合併などの対応戦略を明らかにした。ネットマーブルゲームズの創始者であるパン議長は10年ぶりに筆頭株主に復帰して、1年めでネットマーブルを韓国のゲーム業界2位に引き上げ、「ネクソン・NCソフト」の支配構図を崩したことがある。

    パン議長は、「いまやグローバルモバイルゲーム業界は『規模とスピード競争』で再編されている」とし、「西欧圏攻略のための海外ゲーム会社の買収・合併をはじめとし、主要開発企業のIPOを推進して、NCソフトとのコラボレーションなどを通じてネットマーブルをグローバルゲーム企業に飛躍させていく」と公言した。

    これとともに、今年の下半期から来年上半期まで、様々なジャンルのモバイルゲーム31種を発売すると明らかにした。

    代表的な新作ラインナップには、NCソフトの代表ゲーム「リネージュ」の世界観を活用した初の携帯MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)「プロジェクトS」が用意されている。 PC級の画質とリアルタイムの、大規模なギルド戦を前面に出した正統モバイルRPGの「イデア」、手の中のコンソールゲーム「プロジェクトP」、新概念のアニメーションRPG「プロジェクト・ストーンエイジビギンズ」(仮称)などを通じてモバイルRPGジャンルの新しいパラダイムを主導してていく計画だ。
  • 毎日経済_チョ・ヒヨン記者/チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-07-15 17:29:49