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メディポスト、アルツハイマー治療物質の日本特許取得により上昇
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- メディポストがアルツハイマー型認知症の治療に使用される主要物質について日本で特許を取得したというニュースにより、株価が上昇している。
23日午前9時56分現在、メディポストは前日比3700ウォン(3.03%)上がった12万5700ウォンを記録している。
この日、メディポストは日本の特許庁で「神経疾患の予防または治療のためのICAM-1の用途」特許権を取得したと発表した。
今回の特許技術は、炎症細胞の付着と移動に関与するタンパク質の一種である「細胞接着分子(ICAM)-1」に関するもので、メディポストは、現在開発中のアルツハイマー型認知症治療剤「ニューロステム( NEUROSTEM)」に、今回の特許技術を適用する予定だ。
メディポストの関係者は、「アルツハイマー型認知症患者に臍帯血由来の幹細胞を投与すると、治療に役立つさまざまな物質が生成されるが、そのうちのICAM-1は、原因物質を除去して、症状を緩和するさせるなど、根本的な治療に近い機能をする」と説明した。 - 毎経ドットコム キム・ジャンディ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-07-23 10:06:26