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青年の海外就職、2倍に増やす

  • 韓国政府は、年間5000人レベルだった青年の海外就業規模を1万人まで倍増する。

    27日に発表された「青年雇用絶壁解消総合対策」によると、韓国政府は2017年までに有望職種の専門人材を中心に、海外に就職する若者を2017年までに年間1万人に増やす計画だ。このために、まず、海外就業支援システムを改善することにした。

    韓国政府は8月から、雇用労働部と外交部などの関連部処とともに、「海外青年雇用協議体」を運営する。現地で海外就職を支援する窓口となる「K-Moveセンター」を5か所追加で設置し、海外就職斡旋先を年間1500人に増やす計画だ。青年雇用プラスセンターを中心に大学生の海外就職支援を強化して、関連する規制を改善し、民間で斡旋する海外就業者も年間3000人に増やす。海外就職サイト「ワールドジョブプラス(www.worldjob.or.kr)」を拡大改編して求人・求職情報を統合提供し、モバイルアプリを活用してアクセシビリティも改善する。

    各分野の専門人材の海外進出も拡大する。韓国政府は、海外就職が有望な先進国と中東、中南米、東南アジア新興国など、計15か国に差別化された進出戦略を立てて、資格・ビザなどの進出障壁を緩和し、2年後には年間2000人を海外に輩出する方針だ。このため、海外受注プロジェクトと連携した人材進出を推進して、専門職種別のカスタマイズされた教育を拡大する。

    一方、優れた評価を受ける現行事業を中心に大型化を誘導して、不振している事業は統廃合するなど、事業体系を再編する。外国就職に必要な言語と職務能力を教えるK-Moveスクールで高級・専門職を中心に長期課程を増やして、教育訓練の品質を高め、これを通じた就業者規模を2000人に増やす計画だ。 K-Moveスクールの長期課程の人員は昨年の200人から今年は500人に増え、来年には1000人に増員される。K-Move細部事業のうち、ビザ取得が困難な教育・師範大学卒業者の海外進出事業は廃止することにした。グローバルマーケティングインターンはK-Moveスクールに統合する。

    海外各国に青年を派遣して、山林現場を体験できるよにする山林協力インターンは就職につながるよう連携を強化し、インターン・ボランティア事業で低所得層の参加率を大幅に高めることにした。海外インターン制は6か月~1年の長期コースを中心に改編する。就職後1か月・6か月の時点で、それぞれ150万ウォンずつ支給していた海​​外就職成功奨励金は、これからは1か月・6か月・1年の3つの時点に分けて100万ウォンずつ支給する。長期勤続を誘導するためのもので、2017年までに受領者を年間1500人に増やす方針だ。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-07-27 14:01:02