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早ければ来年「トゥイージー・カーゴ」が韓国の道路に

走れ!超小型車「トゥイージー」…ルノーサムスン、試験運行再開 

    早ければ来年、韓国で超小型電気自動車の「トゥイージー」が道路を走ることができるようになった。

    ルノーサムスン自動車は「国土交通省が立法予告した“自動車管理法施行令と施行規則などの第改正案”によると、超小型自動車の定義が新設され、国土部長官が認めた試験目的の臨時運行を許可できるようになった」とし、 「改正案が立法過程を経て施行される場合、トゥイージーの国内道路試験運行が可能だ」と13日明らかにした。

    改正案は、試験運行だけを許可するように規定しているが、超小型の車の定義などが作られただけに、試験走行で効果が立証された場合、最小型車の実際の道路走行のための立法作業に多くの時間を取らないと予想される。これにより、ルノーサムスンはソウル特別市、BBQとともに推進していたトゥイージーの試験運行を2016年から再開するという立場だ。もともと試験運行は6月から開始する予定だったが、超小型車の道路走行のための法的根拠が整っておらず、今まで試験運行が持ち越されていた。

    試験運行に使用される「トゥイージー・カーゴ」はビジネスに適したモデルで、最大180リットル・75キログラムまでの荷物を積載することができ、ドアが90度まで開く。フランスではトゥイージー・カーゴの購入需要の60%が法人であるほど運送事業者に人気が高い。

    またエアバッグと4点式シートベルトや4輪ディスクブレーキを装着して、二輪車に比べて優れた安全性を確保した。このようなメリットは雨天や降雪などの悪天候時に、運行が難しくて事故発生の可能性が高い二輪車の限界を克服し、今後の都心交通手段に最適化された代案になりうるという点で注目されている。トゥイージーは充電が簡単で、1回の充電で最大100キロメートルまで走行が可能だ。このほか、狭い道でも走行が可能で、一般的な車両1台の駐車スペースに3台のトゥイージーを駐車できる。
  • 毎日経済_キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-13 17:31:58