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サムスンのテレビ、 第2四半期の世界市場シェア28.5%…2位との格差広く

10年目1位 

    • < 全世界テレビ市場シェア >

    この第2四半期に世界テレビ市場が困難を経験した中で、サムスン電子は世界1位を堅く守った。売上高と販売量ともに2位との差を広げ、市場シェアを伸ばして10年連続世界テレビ市場1位の達成に近づいた。

    市場調査機関のIHSディスプレーサーチによると19日、去る第2四半期のサムスン電子は世界テレビ市場で第1四半期よりも売上げを基準にして1.4%ポイント増の28.5%のシェアを記録した。これは2位のLG電子(14.1%)よりも2倍高いレベルであり、かつて世界のテレビ市場を牛耳っていた3位のソニー(7.3%)と4倍の格差を維持した。

    世界のテレビ販売量は、第1四半期との対比で189万台減の4800万台を記録したにもかかわらず、サムスン電子は数字を増やした。前期比で15万台増の1028万台を売って、四半期1000万台販売を守った。一方、LG電子とソニー、ハイセンス、TCLなど残りのメーカーは販売が減少した。

    2000年代に入ってサムスン電子が薄型テレビの出荷を開始する前までは、全世界のテレビ市場はソニーとシャープやパナソニックなどの日本企業が独占した。しかし、サムスン電子が「ワールドベスト」を目標に薄型テレビに対する大規模な投資を開始して、2006年に初めて世界テレビ市場1位に上がった。

    現在は高級化戦略で、10年目の地位を堅く守っている。

    今年、難しいテレビ市場の環境でもサムスン電子が「単独」成長できたのは、市場の主流として定着してきたUHD テレビなど、高精細プレミアムテレビの販売を増やしたためだ。サムスン電子は第2四半期に超高画質UHDテレビの市場シェアで売上高基準で36.4%を記録して、2位のLG電子(12.2%)との格差を大きく広げた。全世界で販売されたUHD テレビの3台のうち1台はサムスン電子の製品だ。
  • 毎日経済_イ・スンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-19 17:49:58