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もっと! コリア (Motto! KOREA)
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カロスキルで今、「スポーツブランド」が人気の理由

    デザイナーの巣に近かった新沙洞のカロスキルが数年前から大型SPAブランドで埋まったと思ったら、最近はスポーツブランドが大挙して集まっている。

    メインストリートの中心店舗の多くをスポーツブランドが占めており、30坪以上の1~3階規模の旗艦店が相次いでオープンし、業界間の競争を予告している。

    30坪のビルを基準にして月5000万ウォンを上回る高い家賃にも関わらず、スポーツ市場の活気に力づけられた出店が急増しているのだ。

    デサントコリア(descentekorea)は去る7月17日、デサント旗艦店をオープンした。女性顧客の多いカロスキル商圏の特性に合わせ婦人服の割合を60~70%増やし、20~30代の女性のためのスポーツ空間を設けた点が注目される。

    東寅スポーツのアリーナ(arena)スポーツも去る7月、カロスキルの真ん中に約30坪規模の旗艦店をオープンした、水着に限られていたブランドイメージから脱皮するために、ライフスタイル、スポーツ、ウォータースポーツなどへと製品群を拡大した様子だ。

    先立ってエステックカンパニーが流通させているカナダのフィットネスウェアブランド「MPG」もカロスキルに店舗をオープンしたが、現在、MPGはスポーツブランド18店舗の中で最も高い売上を出すほど、カロスキル特需を味わっている雰囲気だ。

    EXRコリアのEXRも来る10月のオープンを控えて店舗工事を進めている。EXRのロゴとコンセプトを全面交換して、パフォーマンスブランドとして変身を試みながら、戦略的要衝地としてカロスキルを選んだものと思われる。

    女性と海外の観光客の割合が圧倒的に高いカロスキルでスポーツブランドが強さを見せる理由は複数あると分析されている。

    ある関係者は「最近、アスレジャー(athleisure)ウェアが浮上し、スポーツウェアがセクシーでスタイリッシュなアイテムとして受け入れられている。企業はヨガ、ピラティス、ランニングなどを楽しむ女性にブランドを知らせるためにカロスキルを選択しているのだろう」と説明する。
  • シックニュース イム・ソヨン記者 / 写真=シックニュースDB | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-23 13:52:00