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韓国のソフトバンクベンチャーズ、「アラウンド」に20億ウォンの投資

    韓国のソフトバンクベンチャーズは、匿名のコミュニケーションアプリケーションである「アラウンド」の開発会社であるコンバスに20億ウォンを投資したと28日、明らかにした。

    アラウンドは恋愛や家族のこと、職場生活と関連した記事を匿名で投稿して共感を得るアプリだ。地下鉄のロッカーにチョコレートとメッセージを入れてパスワードを共有する「甘い倉庫」が特に人気を集め、Googleのプレイストアで評価4.9点(5.0満点)を記録している。

    今回の投資を主導したソフトバンクベンチャーズのイ・ウヌ常務は「一般的なSNSのコミュニケーション方法から脱して、甘い倉庫という新たな選択肢を提示したことで、さらに成長することを期待する」と述べた。

    コンバスのユ・シンサン代表は、「これまで新しいコミュニケーション文化を作ることに集中していたとしたら、今回の投資を契機に、より多くのユーザーがアラウンドを身近に感じることができるようにマーケティングに積極的に活用する」と明らかにした。
  • 毎日経済 ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-28 15:08:08