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グランドハイアットソウル、モバイルアプリでホテル業界初ビーコン技術を導入

    グランドハイアットソウル(Grand Hyatt Seoul)はホテルの客室とレストラン情報はもちろん、ホテル周辺の観光案内まで提供するモバイルアプリケーションを来月1日にリリースする。

    グランドハイアットソウルは先端IT技術である「ビーコン(Beacon)」を組み合わせて、ホテルで進行する様々なイベントを顧客に通知メッセージを介して伝達する。ビーコンサービスはビーコンシステムを設置した半径50~70メートルの範囲内のユーザーの位置を見つけて、通知メッセージを送信したり、モバイル決済などを可能にしてくれるスマートフォン近距離通信技術だ。また、シティガイドメニューを介してホテルのコンシェルジュスタッフがおすすめする観光名所やレストランの情報をアプリケーションを介して提供することができる。おすすめの場所に直接移動したい場合も、アプリケーションと連動されたGoogleマップを使用して簡単に目的地まで行くことができる。

    グランドハイアットソウルのエイドリアン・スレーター(Adrian Slater)総支配人は「ハイアットホテルの中ではアジア太平洋地域で初めて、モバイルアプリを披露するもの」とし「モバイルアプリを介して私たちのホテルを訪れる多様な顧客とより密接で有機的なコミュニケーションをしたいと思う」と明らかにした。
  • 毎経ドットコム チャン・ジュヨン記者/写真提供=グランドハイアットホテル | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-31 11:32:45