記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

ナイロン繊維プリント用特殊紙開発…ハンソル製紙、新事業として育成

    ハンソル製紙(Hansol製紙)は毎年20%以上成長する高付加価値特殊紙種の「ナイロン繊維プリント用特殊紙」を世界に先駆けて開発した。この特殊紙は水着のような衣類やカーテン、その他の繊維に様々なデザインを印刷するために使われる最先端の特殊種紙だ。各種の柄などのデザインをその特殊紙に印刷した後、熱を加えて、これを再び繊維素材に転写する方法を経る。

    ハンソル製紙の関係者は、「既存の繊維プリント用特殊紙市場は全量がポリエステル(Poly-ester)繊維にのみ適用されていたが、これはナイロン繊維に使用可能な特殊インクと専用用紙が開発されていなかったため」とし「今回、私たちが最初に開発した繊維プリント用特殊紙は、既存のポリエステル繊維を超えて、ナイロン繊維に使用できるようにしたのが特徴だ」と強調した。

    繊維プリント用特殊紙市場は毎年20%以上ずつ成長している高成長産業分野だ。現在、全世界で約7万トン(約1400億ウォン)規模の市場を形成しており、2020年には20万トン(約4000億ウォン)規模に成長すると予想される。ナイロン繊維プリント用特殊紙市場は今年の1500トンから2020年には2万トンまで拡大すると予想される。ハンソル製紙は、今後、ナイロン繊維プリント用特殊紙市場での売上を拡大する一方、既存のポリエステル繊維プリント用特殊紙市場での販売を強化する計画だ。
  • 毎日経済 ミン・ソッキ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-14 17:02:19