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偽物スニーカー、捨てずにラオスへ無償寄贈

    商標法を違反した「偽物」スニーカーが廃棄されず、ラオスの青少年たちに無償で寄贈される。釜山本部税関は25日、商標法違反により没収されたスニーカー5010足を今年で韓国と国交樹立20周年を迎えるラオスに無償で寄贈すると明かした。

    税関はこのために24日、釜山東区草梁洞に位置する釜山東区シニアクラブ共同作業場にて韓国ラオス親善協会と釜山東区シニアクラブ所属のお年寄りと共にスニーカーに付けられた偽造商標を取り外し、再包装する「愛のスニーカーを一緒に作る」イベントを開いた。

    作業対象スニーカーは中国で作られ、偽の商標が付けられ国内に搬入されたが税関に摘発された「偽物」製品だ。通常、偽造商標スニーカーは決まった手続きに従って全量廃棄処分される。しかし、税関は資源再活用と廃棄処分による環境汚染問題を減らそうという趣旨で無償寄贈を推進した。
  • 毎日経済_釜山=パク・ドンミン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-25 15:10:36