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時計のバンドをバッテリーに…LG化学、新概念バッテリー公開
- 時計のバンドをバッテリーとして使用することができる、新概念のバッテリーが登場した。
LG化学は、最近、リストバンド型のワイヤーバッテリーを開発し、20日から22日までの三日間、ソウル三成洞にあるCOEXで開催される2015インター・バッテリー（InterBattery 2015）で初公開した。
このバッテリーはLG化学が去る2013年に世界で初めて開発した電線形態のワイヤーバッテリーを応用して作った製品だ。既存のフレキシブルバッテリーは人の手首の曲率半径である30R程度で止まる限界がある反面、この製品は上下に完全に折り畳むことができる15Rの水準で製造することができる。Rは曲率半径を意味し、小さいほどより曲げることができる。
LG化学は、バンド型ワイヤーバッテリーを適用する場合、スマートウォッチの使用時間を最大2倍に増やすことができると説明した。特にバッテリーをバンドへ移した分、時計のデザインも様々な形で考案することができる。LG化学は、このほかに未来型バッテリー技術である「フリーフォーム」バッテリー（Free-form battery）と大容量のエネルギー貯蔵装置（ESS）、電気自動車などの中・大型バッテリー製品を一緒に披露した。 - 毎経ドットコム キム・ヨニョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-10-20 14:15:03
