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サムスンのスマートフォン「5勝1敗」…北米抜いた5つの市場でアップルに勝つ
- サムスン電子が今年の第3四半期（7月~9月）、北米を除く全世界の5つのスマートフォン市場を席巻した。
市場調査機関ストラテジー・アナリティックス（SA）によると、サムスン電子は今年の第3四半期、西ヨーロッパ、アジア・太平洋、中南米、東欧、中東・アフリカなど、世界の5つの地域で、スマートフォン8380万台を販売して全世界販売量1位を記録した。地域別には西ヨーロッパ1530万台、アジア・太平洋2320万台、中南米1180万台、東欧690万台、中東・アフリカ1610万台だった。これは市場全体の24％に該当する。特に下半期、プレミアムモデルである「ギャラクシーノート5（Galaxy Note5）」をはじめ、中低価格モデルであるギャラクシーA8、ギャラクシーJ5などが新興国を中心に全世界での売上高を牽引したものと思われる。中東・アフリカ地域では、第2四半期より販売台数が300万台増え、販売シェア（52.1％）が半数を超えた。
SA側は「昨年第1四半期以降、下落傾向を見せていたサムスン電子が初めて増加に突入したという点で意味がある」とし「中東・アフリカをはじめ、中南米と東欧など新興市場での活躍によるもの」だと評価した。
しかし、北米での市場シェア26％で、33％であるアップルの牙城を切り崩すことができなかった。この他にも、中国のファーウェイとシャオミが第3四半期の世界スマートフォン販売台数3、5位を占め、アジア・太平洋地域で目立った成長を見せた。両社のアジア・太平洋地域のスマートフォン市場シェアはそれぞれ10.4％と10.5％で、サムスン電子（11.7％）とアップル（11.1％）のすぐ後ろにまで追いついた。 - 毎日経済 チョ・ヒヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-11-08 17:22:37
