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韓国政府、次世代の主力品目の追加発掘と輸出拡大を図る
新薬・化粧品を継ぐ輸出「孝行者」育てる
- 韓国政府は有機発光ダイオード（OLED）と次世代半導体（SSD）、化粧品、新薬など、次世代の主力品目の追加発掘と輸出拡大に総力を傾けることにした。これらの品目は、最近の輸出不振の中でも輸出成長を続けながら親孝行を果たしている。
韓国政府は11日午前、ソウル市の貿易保険公社で「関係部処合同輸出振興対策会議」を開き、このような内容を盛り込んだ輸出拡大策を整えたと明らかにした。
まず輸出が回復するまで、部処（省庁）全体の次元での輸出対応体制が運営される。部処合同の輸出振興対策会議、業種別輸出対策会議、地域輸出促進協議会などを構成し、輸出支援機関中心の現場点検班を運営する。これにより政策調整、履行状況のチェック、苦情処理など、輸出振興のためのいくつかの支援策を推進していく予定だ。
今年に入って輸出は、昨年と比較して10カ月連続で減少している。 10月の輸出額は434億7000万ドルで、昨年の10月よりも15.8％減少しており、今年に入って10月までに7.6％減少した。
また、政府は次世代の主力品目の追加発掘と輸出拡大のために、部処次元の政策力量を集中していくことにした。特にOLEDと次世代半導体部門の場合、業界が計画している大規模な投資が円滑に行われるように、全部処レベルで行政的支援を惜しまない計画だ。
中国の内需市場攻略の一環として、消費財業界全般の競争力を高めるために「消費財分野グローバル高級品育成戦略5カ年計画」を策定することにした。
部処別の輸出拡大のための短期対策も推進する。産業通商資源部は中小・中堅企業のための貿易保険料を大幅に割引することにした。割引幅を50％に拡大して、年間175億ウォンに達する優遇が輸出企業に還元されることになる。
企画財政部は輸出実績のある中小企業を支援する「輸出初心者中小企業支援制度」の対象を、輸出実績のない企業にまで拡大する。 - 毎日経済_ソ・ドンチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-11-11 19:59:20
