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DDPで「2016ノル・インターナショナルカラートレンドショー」開催

    来年、産業界の話題になる「ホットカラー」が公開される。

    ノル(NOROO)グループは23日、来月10日に東大門デザインプラザ(DDP)で「2016ノル・インターナショナルカラートレンドショー」を開催すると明らかにした。

    今年のカラートレンドショーでは色彩分野における世界最高の権威であり、米国のグローバルな色彩企業パントン(Pantone)社のシニアコンサルタントであるリアトリス・アイズマンが参加し、「2016年今年のカラー」を公開する。パントンが選定した「2016年今年のカラー」が公開されるのはアジア諸国の中で初めてだ。

    カラートレンドショーではこのほかにも、ナ・ゴン弘益大国際デザイン専門大学院教授が「デザインの価値を高めるカラーの重要性」というテーマで発表し、カラーファッションの専門家であるイ・ナムフイ氏が「カラートレンドによるファッション産業への適用」について講演する。ノルペイントのキム・スンヒョン責任研究員は「2016~2017 ノル・カラートレンド」を提供する。 LG生活健康とパントンのコラボレーションの成功事例も紹介される予定だ。

    パントンは色彩標準を提示するグローバル企業で、パントンで選定する「今年のカラー」はファッション、インテリア、広告などの様々なデザイン関連産業で標準となっている。

    2011年から始めて、今年で5回目を迎えたノル・インターナショナルカラートレンドショーは大韓民国産業界のカラートレンドを提示してきた行事で企業、デザイナー、学界、色彩産業の従事者など約500人が参加すると予想される。

    この席では色彩を含むデザイン市場の将来の流れを予測して、消費者が望む色彩と、これを戦略的に活用する案も提示されている。昨年のイベントでは赤褐色系の色である「マルサラ」が「今年のカラー」に選ばれた。ノルペイントのキム・スギョン代表は「ノル・インターナショナルカラートレンドショーを通じて、各産業界で活用できる様々なデザイン戦略が提供されるだろう」と語った。

    ノルペイントがこのように色彩での競争力を強化することは、企業間取引(B2B)の中心だった塗料業界の版図が小売取引(B2C)に拡大され、色彩の重要性が浮き彫りにされているからだ。

    ノルペイントはホームショッピングでペイント・インテリアを販売し、カラースタジオを開くなど、B2C市場の攻略にも積極的だ。

    昨年、独自に色彩研究所を運営してきたノルペイントはパントンと共同で、「ノロ・パントン色彩研究所」を発足させた後、塗料色彩に対する技術提携はもちろん、相手方に合わせたカラーコンサルティングなど、様々な産業デザイン分野に領域を拡大している。ノル・インターナショナルカラートレンドショーへの参加チケットはインターパークを通じて購入できる。

    詳しい問い合わせは、消費者文化センター(080-944-7777)。
  • 毎日経済_チョン・スノ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-11-23 19:51:39