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スターバックスのプリペイドカード、総積立額は200億ウォン
- 流通業界はスターバックスのプリペイドカードのような先払い式簡単決済サービスを積極的に取り入れて、カード会社や銀行などの既存金融業界の新しい敵として浮上している。いままさにクレジットカードやデビットカードの座を脅かしている。今後、積立額が大きくなれば銀行の与信機能まで代替するだろうという展望も提起される。
< 「スターバックスカード」の登録会員数 >
15日、スターバックスコリアによると2009年に発売した「スターバックスカード」の利用者は、発売6年めで200万人を突破した。総積立額はなんと200億ウォンを超えた。
スターバックスコリアの関係者は、「顧客へより多くの利点を提供し、ブランドロイヤリティを高めるために、業界初のプリペイドカードを導入した」とし、「カードをモバイルアプリケーションサービスにまで拡大して、1年めで会員数が2倍に増加した状況」だと語った。コーヒービーンやポール・バセットなどのコーヒーブランドはもちろん、ホームプラス、イーマート、新世界などの他の流通企業も先払い式の簡単決済サービスを先を争って開始した状態だ。
スターバックスカードの積立額200億ウォンは、ほとんど債券型ファンドの設定額と同様の水準だ。先月末の時点で2337件の債券型ファンドの平均設定額は371億2280万ウォンだ。 - 毎日経済_チョン・ジソン記者/チョ・ソンホ記者/パク・ユネ例記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-12-15 19:50:37