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現代ロテム、マニラの地下鉄をターンキー受注…海外初

  • 現代ロテム(Hyundai Rotem)は海外で初めて、地下鉄事業のターンキー受注に成功した。

    現代ロテムはフィリピン現地の施行庁であるULC(Universal LRT Corporation Limited)社の電車108両と、信号・通信・電力などを含む総5300億ウォン規模のマニラ地下鉄事業契約を締結した。今回の受注は、現代ロテムがフィリピン市場で受注した事業のうち最大規模で、海外からの車両だけでなく、信号・電力・通信・軌道などの機電システム分野全体をともに受注したのは今回が初めてだ。

    現代ロテムが今回受注した事業は、フィリピンのマニラ市内のケソンシティ(Quezon city)のノースエドゥサ(North EDSA)駅からブラカン(Bulacan)州にあるサンホセデルモンテ(San Jose Del Monte)駅を接続する新規の路線事業だ。

    現代ロテムは電車と付帯設備を、2019年の下半期までに製造・納品する予定だ。 1996年、フィリピン市場に進出した現代ロテムは、2004年と2009年にそれぞれ電車72両と気動車18両を納入している。

    競争の激しかった今回の入札で現代ロテムが勝機をつかむことができたのは、フィリピン当局と以前に結んだ受注で満足のいく成果をもたらしたからだというのが会社側の判断だ。特にマニラ2号線の電車72両は、フィリピンで最も良い電車として評価されていると、現代ロテムの関係者は説明した。
  • 毎日経済_チョン・ボムジュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-22 19:41:54