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起亜自動車のエコカー「NIRO」 燃費最強車として登場

    △写真=29日、ソウル広津区のWホテルで開かれた起亜自動車「NIRO」発売イベントで、起亜自動車パク・ハンウ社長(右)とキム・チャンシク副社長がポーズを取っている。

    起亜自動車が初めて出した小型ハイブリッドスポーツユーティリティ車(SUV)NIROが燃費(複合燃費19.5km/l)最強車を標榜して、姿を現した。NIROは低価格と同クラス最大の空間を掲げ、小型SUV市場の2大強者である双竜車TivoliとルノーサムスンQM3に挑戦状を差し出す。去る16日から事前契約を受けた後、1日平均150台以上が契約され、この日現在、事前契約1500台を突破した。

    NIROは、各国の強化された環境規制に対応して起亜自動車が戦略的に発売した環境にやさしいSUVだ。ハイブリッド専用に開発した新型カッパ1.6GDIエンジンを適用し、熱効率40%の6段DCT変速機で動力伝達効率95.7%を達成した。空気抵抗が非常に小さく設計されており、複合燃費は19.5km/l(都心20.1km/l、高速道路18.7km/l)だ。燃費王の異名を持つルノーサムスン小型ディーゼルSUV QM3(17.7km/l)より10%優れている。

    起亜自動車はNIROの今年の国内外市場での販売目標を4万台にした。キム・チャンシク国内営業本部長(副社長)は、「今年、内需市場で1万8000台、海外で2万台を少し超える販売をする計画だ」とし、「グローバル市場ではヨーロッパの方に先に進出し、北米市場には年末に進出するだろう」と明らかにした。
  • 毎日経済 パク・チャンヨン記者 / 写真提供=起亜自動車 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-03-29 17:37:15