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大韓民国隅々、3万件余りの旅行コンテンツをSNSで共有
韓国観光公社
- 韓国観光公社が運営する「大韓民国隅々」アプリケーション(アプリ)がモバイルブランド大賞で公共サービス分野対象を占めた。
大韓民国隅々アプリは、今まで300万人を越える人がダウンロードした国内最大の旅行情報アプリで、3万件以上の旅行コンテンツを備えている。
代表的なサービスは、使用者の位置を中心に提供する位置情報サービス。アプリを実行すると、衛星位置情報システム(GPS)機能を活用、自動で現在の位置を把握し、周辺の観光地・文化施設・飲食店・宿泊業所などを地図にリアルタイムで表示する。
地方自治団体と協力し、地域情報を提供する「自治体MyApp」サービスも人気を集めている。別途にモバイルアプリを運営しにくい自治体は、該当サービスを通じて観光コンテンツを広報することができ、アプリ利用者は分散した旅行情報を一度に利用することができ、一石二鳥だという評価だ。
使用者が直接コンテンツ生産に参与することもできる。「足あと」サービスを利用すれば、直接旅行に行って来た利用者が旅行コンテンツに記録を残すことができる。
韓国観光公社の関係者は、「旅行アルバム・旅行コース・写真コンテンツなど多様なイベントを実施し、使用者がコンテンツ生産と活用に参与できるよう誘導している」とし、「アプリだけでなく、フェイスブックやツイッターなどソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じ、コンテンツを共通することもできる」と語った。 - 毎日経済 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-05-12 15:15:02