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2万ウォン未満の超低価格ワインだけを売る「デイリーワイン」オープン

「デイリーワイン」安養板橋1号店オープン…4900ウォンのワインも 

    • < デイリーワイン安養板橋1号店の店内 >

    2万ウォン未満の超低価格ワインのみを集めて売る専門店が登場して注目される。

    26日、倉庫型ワイン卸売ディスカウントストア「デイリーワイン(Daily WINE)」は最近、京畿道義王(ウィワン)市の安養板橋路に直営1号店をオープンしたと明らかにした。「価格破壊(Price Surprise)」をモットーに掲げたこの店は、230平方メートル(70坪)の規模でコスパの優れた全世界700種以上のワインを、ボトル(750ミリリットル)あたり最低4900ウォンから最高2万ウォンで販売する。

    既存のワインショップや酒類専門店とは異なり、焼酎やマッコリを好む消費者を攻略対象としている点が特徴的だ。デイリーワイン側は、「ワインについての豊富な知識を持った専門家集団ではなく、低価格でワインを楽しもうとする一般消費者のために、2万ウォンを超えない価格帯の製品を販売することにした」とした。

    デイリーワインは産地直取引と大量発注システムを構築して供給価格を下げ、都心郊外の倉庫型店舗を運営して家賃やインテリアコストを削減した。マージンを最小化した薄利多売戦略を広げるわけだ。「安養板橋1号店」を皮切りに高陽食寺店や金浦江華店など、首都圏に2店舗と釜山店、大邱(テグ)店、世宗新都市店などの広域市に3店舗を開店するなど、合計で5店舗を近いうちに追加でオープンする計画だ。

    デイリーワインのキム・フイソン代表は、「無条件高いほど良いワインという固定観念を捨てて、自分の好みや財布の事情に合わせて楽しむワイン文化の定着が必要だ」とし、「コスパの優れたワインを継続して出荷する」と語った。
  • 毎日経済 ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-04-26 10:47:31