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ハイト真露のクイーンズエール、モンドセレクション大賞を受賞

    ハイト真露エール(酵母上面発酵)ビール「クイーンズエール」が、国内のエールビールとしては初めて世界酒類品評会で大賞を受賞した。

    28日、ハイト真露は「クイーンズエール・エクストラビター」製品が今年のモンドセレクションのエール部門で大賞(Grand Gold)を受賞したと明らかにした。

    クイーンズエールは、去る2014~2015年、2年連続でモンドセレクションの金賞を受けたのに続き、今回は一歩さらに進んだ大賞の栄光を手に入れた。モンドセレクションは、ベルギーのブリュッセルで毎年開催される授賞式で、食品・酒類業界のノーベル賞と呼ばれる権威あるイベントだ。

    クイーンズエール・エクストラビターはアロマホップの含有量を増やしてエールビール特有の渋い味を強調した「ペールエール」で、アルコール度数は一般的なビール(4.5%)よりもやや高い5.4%だ。秋のシーズンのみ限定販売されている。クイーンズエール・エクストラビターのほか、常時販売しているブロンドなど、2つの形態に分けられる。2製品ともフルーツの香りが強いのが大きな特徴だ。

    クイーンズエール・エクストラビターは今回、モンドセレクション全ビール部門審査委員賞候補にも上がった。この賞は全体のビールを対象に総合審査を経て、ひとつのビール製品にのみ与えられる。来月30日に発表される予定だ。
  • 毎日経済 ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-04-28 11:15:23