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韓国の成人女性半分以上が酒を飲み、喫煙者も増加
- 女性が酒を飲んでタバコを吸うと厳しい視線を受けていた時代は遥か昔のことになってしまった。
統計庁の調査の結果、成人の喫煙率は徐々に減少しているが、女性の喫煙率は緩やかな増加の勢いを見せる。成人喫煙率は1995年38.4%から2012年24%に減った。OECD平均値(2010年)の21.4%と大差なくなったわけだ。
しかし性別でみると話が違ってくる。男性の場合、喫煙率は47.3%でOECD平均である26%をはるかに上回るいっぽう、女性は3.1%でOECD平均である17.2%にはるかに至らない。専門家達は部分的に女性喫煙率が過小報告される傾向があると指摘する。
成人飲酒率は60%台で大きく変わってはいないものの、ほぼ毎日酒を飲む飲酒者の比率は1995年8.4%から2012年5.5%とやや低くなる傾向だ。女性の社会進出が増えて酒を飲む女性も増加し、2012年男性飲酒率は81.9%、女性飲酒率は57.2%を記録した。 - O2CNI_Lim, Chul/資料_統計庁 | 入力 2014-05-28 13:00:00