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アウトドア新トレンド、都心のキャンプ族のための「キャンプシネマ」

    アウトドアが大勢として君臨しているのは製品ではなく、文化を売る「カルチャーセール」戦略が重要な役割をした。

    登山人口と登山ジャンパーの売り上げ増加はシナジー効果の代表事例にあげられており、アウトドア衣類の売り上げが熱が冷める頃にキャンプ文化が普及し、用品の消費が急増した。キャンプ市場の飽和状態が議論される中で最近「都心キャンプ」が新しい文化コードとして登場した。

    キャンプは、キャンプにエンターテイメント要素が加わったことで、キャンプとカフェ、キャンプと映画など新しい形態の複合文化空間がアウトドアの需要創出に寄与している。キャンプカフェぐらい人気を呼んでいるキャンプシネマはアウトドアブランドだけでなくキャンプ村と映画館まで積極的に加勢して急速に広まっている。

    ティンバーランドは「都市で楽しむ余裕」というコンセプトのもと、去る22、23日の2日間、漢南洞オネイティブで「ティンバーランドオープンエアシネマ(Timberland Open Air Cinema)」を進行した。ライフスタイルアウトドアというブランドコンセプトに合うように進行された今回のイベントには、インディーバンドの「ルサイトトッキ(Lucite Tokki)」の公演と共に映画「アダムと犬」が上映された。これだけでなく、マルチシネマ「メガボックス」は先月、キャンプシネマオープンMの運営を始めた。キャンプと映画館を接ぎ木したオープンMは、都市でキャンプと映画鑑賞を同時にでき、アウトドア文化の拡散に寄与している。

    都心アウトドア文化の拡散に寄与するキャンプシネマは、シティーカジュアルで拡張するアウトドアブランドの商品戦略の変化と軌道を同じくしている。専門性が要求されるアウトドア衣料の売り上げはすでに限界に直面した。そのためアウトドア業界は文化コードを接ぎ木する方式で、日常でも負担なく着用可能なデイリーアウトドアウェア需要を創出するために努力している。

    ファッション街はアウトドアのカルチャーセール戦略に対して過度にこじつけがましいという評価をしてはいるものの、文化コードと結ばれた方式でアウトドアが今まで成長することができたという見解を表明している。
  • シークニュース_ハン・スクイン記者/写真_ティンバーランド提供 | 入力 2014-05-26 19:08:12