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世界は「モバイルメッセンジャー」争奪戦、加入者24億人

ショッピング、ゲーム、金融、コミュニティなどすべてのインターネット サービスを威嚇する存在 

    「全世界の情報技術(IT)業界史上最大規模の引き受け・合併(M&A)、24億人(重複含む)の加入者、年間1000%売り上げ成長...」モバイルメッセンジャー市場を囲むキーワードだ。

    モバイル メッセンジャーがIT業界地殻変動の核に浮び上がった。 2009年スマートフォンが本格普及して無料文字サービスに関心を集めたカカオトーク、WhatsApp、マイピープルなどのモバイルメッセンジャーが今やショッピング、ゲーム、金融、コミュニティなどすべてのインターネット サービスを威嚇する存在になった。このようなモバイルメッセンジャーを置いて、今年に入り全世界的に争奪戦が盛り上がっている。

    世界最大ソーシャルネットワークサービス(SNS)のフェイスブックは去る2月、190億ドル(約20兆ウォン)を投じてモバイルメッセンジャーWhatsAppを引き受けした。同じ月、日本のオープンマーケット楽天もモバイルメッセンジャーviberを9億ドルで引き受けし、続いて中国最大電子商取引企業のアリババがモバイルメッセンジャータンゴに2億8000万ドルを投資した。

    韓国でもダウム・カカオ合併でモバイルメッセンジャーの価値が確認された。このようにモバイルメッセンジャーサービスの確保戦争が広がっているのは、モバイルメッセンジャーがすべてのインターネットサービスを丸のみにするブラックホールで登場しているからだ。モバイルメッセンジャーは音声・文字の基本機能にデジタルコンテンツ(ゲーム、スティッカー、音楽、電子書籍など)流通、電子商取引、決済、金融、SNSなどで無限に拡張していっている。売り上げ成長の勢いも他の企業を圧倒している。
  • 毎日経済_ファン・ジヘ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-05-28 17:42:59