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辛英子ロッテ奨学財団理事長を560億ウォン台の脱税容疑で追加起訴

    ソウル中央地検ロッテ捜査チームは28日、辛英子(シン・ヨウンジャ)ロッテ奨学財団理事長(74)に対して560億ウォン台の脱税の疑いで追加起訴したと明らかにした。

    辛理事長は、70億ウォン台の横領・裏金授受の容疑で昨年7月に拘束起訴され、裁判を受けている。

    検察は、ロッテグループの不正捜査の過程で、辛理事長が辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長(94)から日本ロッテホールディングスの株式3.0%の贈与を受け、贈与税を脱税した手がかりを掴み、捜査してきた。

    検察の関係者は、「ひとまず辛理事長が認めた金額だけが容疑の事実に含まれた。今後、関連根拠資料を追加で確保し、脱税額を再算定する方針だ」と伝えた。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-28 15:13:06