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音源ダウンロード・ストリーミング利用層の半分以上が10代

    音楽を楽しむ10代の若者が2年間で大幅に増えたことが分かった。

    CJ E&MのライフスタイルミュージックサービスMnetドットコムが、24日に発表したビッグデータ分析によると、2014年と2016年の年齢別音源サービス利用率を比較した結果、10代の音源サービス利用率が急激に高まった。

    ストリーミングサービスの場合、過去2014年には全体の年齢層の中で20代のが半数以上の52%を占めた中、30代が23.75%、40代が12.38%を占め、10代は4.45%に過ぎなかった。

    しかし、今年は10代が半分に近い47.63%を占めるほど、ストリーミングサービスの主要な利用層に急浮上した。20代はその後に続く33.83%を占めたことが分かった。30代は10.67%に過ぎず、40代は5.23%水準だった。

    ダウンロード方式のサービスもこれと類似のパターンを示した。過去2014年の場合、20代が半分に近い47.36%を占め、20代がダウンロードサービスの主要な顧客だった。続いて30代が21.19%、40代が16.98%をそれぞれ記録した。

    しかし、今年は10代が全体の年齢層のうち半分を超える60.55%を記録し、ダウンロードサービスも10代が「お得意さま」として浮上したことが分かった。20代の場合、25.46%を占め、2年前より約半分に利用者が減り、30代は5.66%に過ぎなかった。

    ストリーミングやダウンロードの利用時間帯も多くの変化があることが分かった。2014年の場合、10代はストリーミングサービスを主に夜11時から深夜の間や、午前7時から8時に多く利用したが、今年は午後5時から8時に集中していることが分かった。

    ダウンロードサービスの利用時間帯も、過去2014年には夜11時から深夜が主を成していたが、今年は午後9時から11時でより広範囲で分布したことが分かった。

    ストリーミングサービスの利用率の分析データでの1つの特異な点は、30代以上の年齢層で業務時間である午後1時から5時にサービス利用が集中しているという点だ。特に30~40代の場合、2014年には午後1時から8時までにストリーミングサービスの利用が集中していたが、今年は午前11時から午後5時までに利用時間帯が移動したことが分かった。

    Mnetドットコムの関係者は、「10代の趣向のアイドルグループが継続的に登場し、青少年たちの音楽利用率が増えたものとみられる」とし、「それだけでなく、2年前に比べて、モバイルデータの料金が安くなりながら、比較的気軽にスマートフォンで音楽を聴いたり、ダウンロードできようになったことも、10代の音源サービスの利用増加に一役買ったようだ」と分析した。
  • シックニュース キム・ジヨン記者 / 写真=CJ E&M提供 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-10-24 17:49:00