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韓国の総合商社、実績改善の秘法は

  • 不振だった総合商社の実績が回復傾向に向かっている。競争力のある事業分野に資源を集中する戦略が効果をあげているわけだ。この第1四半期、大宇インターナショナルの業績は前年同期対比で50%以上増加した。ミャンマーのガス田の生産量増加のおかげだ。

    大宇インターナショナルの関係者は、「2015年からガス生産量が最大値に達すると予想され、向後20年間はまい年3500億~4000億ウォン規模の税引前利益を得られるだろう」と語った。大宇インターナショナルが保有する他の競争力は国外の大型建設プロジェクトだ。最近もサウジアラビア政府が推進する大規模な自動車生産工場の建設事業を受注した。

    LG商事は石油化学製品の輸出入に強みを持っている。LG商事の関係者は、「油化製品に関連する情報収集力と専門性は、国内総合商社のうちでわれわれが最高」だと強調した。LG商社は航空サービスの関連業務でも競争力を確保している。

    現代総合商社はプラントと建設装備の販売に一家言がある。親会社の現代重工業グループが保有している製品の競争力を活用するわけだ。

    SKネットワークスは人気のファッションブランドをいくつも保有している。輸入ブランドであるトミーヒルフィガーやDKNYをはじめ、国内のデザイナーブランドである「オブジェ(Ofzee)」と「オズセカンド(O2nd)」などが代表的だ。SKネットワークスは今年2月、女性のブランド「セカンドフロア」をローンチするなど、ファッションブランドのポートフォリオを拡大し続けている。
  • 毎日経済_キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-06-09 17:11:23