数字経済 > 統計
OECD、「韓国経済の来年の成長率が3.0％→2.6％に」
- 経済協力開発機構（OECD）が韓国の今年の経済成長率の見通しを2％台半ばで維持した。しかし、来年の成長率の見通しは5カ月ぶりに0.4％下げ、韓国経済が来年さらに暗鬱だろうと予想した。
OECDは28日に発表した「世界経済見通し」報告書で、韓国の成長率の見通しを今年は2.7％、来年は2.6％と提示した。去る6月の見通しと比較すると、今年はそのままで維持された。
OECDは昨年6月、韓国の2016年の成長率の見通しを3.6％と出した後、同年11月に3.1％、今年上半期に2.7％と続けて下げ、下方調整を止めた。しかし、来年の成長率は今年の6月の3.0％から0.4％下げた。
OECDは、グローバル交易の回復が遅延したり、最近のGalaxy Note 7のリコールなどの携帯電話産業に関連する問題、国内の政治的不確実性、構造調整・請託禁止法（キム・ヨンラン法）の余波が拡散すれば、経済成長率が下がり兼ねないと指摘した。
OECDは、「韓国経済に拡張的なマクロ経済政策と一緒に構造改革が並行されなければならない」と勧告した。 - 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-28 19:32:57
