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「ぴったり三日間」…自動車業界、年末ビッグセール


    国内外の自動車メーカーは、今年の実績を引き上げられる期間がわずか3日だけ残った。言い換えれば、消費者が今年最大の割引幅を味わうことができる期間もわずか3日残ったということだ。

    27日、毎日経済新聞が訪問した自動車営業店は、年式変更を控えたモデルを一台でも多く売るためにプロモーションを最大に注ぎ込んでいた。

    年末の現代自動車営業所には、グレンジャーの5世代モデルであるHGに対する問い合わせ客が大幅に増えている。最近、現代車自動が第6世代モデルであるIGを発売したことで、HGの価格が下落することを狙う客だ。グレンジャーHGは、IGが出荷される直前の昨年10月までに国内市場だけで50万台以上売れた、歴代グレンジャーで最多販売モデルだ。

    現在、営業店でグレンジャーHGハイブリッドに対し、最大で与えられる割引は408万ウォン相当だ。これはKSCI 1位記念特別3%割引、NCSI 1位記念基本7%割引などの基本割引などに、生産月条件などの追加プロモーションが含まれた金額だ。現代自動車のエコカー「アイオニック・ハイブリッド」も基本の50万ウォン割引に、生産された月にともなう差分プロモーションが加わる。生産月に応じて、1~2月のモデルは150万ウォン、3~4月のモデルは100万ウォン、5~6月のモデルは50万ウォンの割引きがさらに加えられるという式だ。

    最近、小型スポーツユーティリティ史上初で国内販売10万台を突破した双竜自動車のチボリも、70万~80万ウォン相当の割引きが提供される。双竜自動車が12月初めに発表した「クリスマス・フェスティバル」の中には現金割引のチボリが抜けていた。しかし営業店独自のスマートドライビングパッケージ(60万ウォン)の代わりに、70万~80万ウォンの現金割引を選ぶことができる利点を与えているわけだ。これに加えて顧客が△女性、△30歳未満、△生涯初の車の購入などの条件を満たしている場合、10万ウォンの現金割引が追加で支援される。

    輸入車市場の二頭立て馬車のBMWとベンツも人気のモデルにプロモーションをかけている。 BMWのフラッグシップセダンの7シリーズは、店頭によって1500万ウォン相当の現金割引きが与えられる。 BMW 7シリーズは今年に入って前年比50%に達する成長率で、国内の高級セダン市場での影響力を高めているモデルだ。 BMWの一部のディーラーは、5GTモデルにもいつもの月よりも200万ウォンほど高い1000万ウォン相当のプロモーションを提供している。

    ベンツの一部の店舗では新型Eクラスに、エンジンオイルの生涯フリー交換サービスを提供している。

    ベンツの関係者は、「新型Eクラスは今すぐ予約をかけても来年3月に受けとれるほどの人気を集めている」とし、「今年Eクラスに見せてくれた顧客の愛に対するお返しとして、今回のプロモーションを準備した」と語った。

    ベンツはCLAとGLAモデルについては、36ヶ月納入を基準に0%に近い低金利分割払いを提供している。

    一方、10年を超えるディーゼル車を廃車して新しい車を購入する計画がある顧客にも、残る3日間がベストだ。環境部は今月から来年の上半期まで、老朽ディーゼル車保有者が新車を購入する際に個別消費税を70%を減免してくれるうえに、国産車メーカー5社と多くの輸入車ブランドは残りの30%に相当する金額を追加で支援するからだ。これに加えてメーカー別に年末のプロモーションを大々的に実施して、今後6ヶ月間は二度とない割引きが与えられる。
  • 毎日経済_パク・チャンヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-27 17:21:46