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FNC ADD CULTURE、CJ E&M音楽事業部門代表が代表理事に就任

    アン・ソクジュンCJ E&M音楽事業部門代表が、去る28日の株主総会を通じてFNCの二番目の上場会社となるFNC ADD CULTURE代表理事に就任した。

    アン・ソクジュン代表は、CJ E&M音楽事業部門を約2000億ウォン規模の売上高に成長させ、音楽流通M/S(市場占有率)1位、知的財産権M/S1位、コンサートM/S1位と業界を先導してきた。FNCエンターテイメントの放送制作専門コスダック上場会社であるFNC ADD CULTUREは、エンターテイメント事業に対する理解とコンテンツビジネスでの多様な経験と成果のあるアン・ソクジュン代表を迎え入れたことで映像コンテンツ市場に新たな変化を巻き起こすという抱負だ。

    FNC ADD CULTUREはまず、ドラマ部門にて存在感を見せる展望だ。『シークレットガーデン』を演出したシン・ウチョル監督を迎え入れて総括PDに選任したことを筆頭に、『私はチャン・ボリ!』のキム・スンオク作家、『百年の新婦』のペク・ヨンスク作家、『失踪ノワールM』のイ・ユジン作家と契約してラインナップを完成した。最強作家陣を構築したFNC ADD CULTUREは来年、地上波ドラマ3本を準備中だ。

    バラエティ制作もまた期待できる。KBS2『トリックアンドトゥルー』とSBS『シーンスティラー-ドラマ戦争』でバラエティ制作市場への進入を成功させたFNC ADD CULTUREは、MBC『遊びにおいで』、総合編成チャンネルJTBC『非頂上会談』など傑出したバラエティ番組を作り出してきたキム・ミョンジョン作家と契約し来年地上波、総合編成チャンネルおよびケーブルテレビのバラエティ番組編成を待機中でもある。制作に加えてユ・ジェソク、チョン・ヒョンドン、キム・ヨンマン、ノ・ホンチョル、キム・ウォンヒなどFNCエンターテイメントの代表芸能人とどのようなシナジーを生み出すのかにも関心が集まる。

    アン・ソクジュン代表は「FNC ADD CULTUREは収益性のある事業構造を確立し、良質の映像コンテンツを制作する企画制作力を内在化させる」とし「潜在力のある外部ドラマ制作会社およびバラエティ制作会社を着実に取り入れ、国内リーディングカンパニーとしての座を掴みケーブルチャンネルおよびオンラインチャンネルとしてのプラットフォーム確保まで、事業領域を拡大してグローバル競争力を兼ね備えることに焦点を置く予定」だと話した。
  • シックニュース チェ・ジョンウン記者 / 写真=KBS,SBSホームページ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-29 09:29:00