韓国紙幣の製造量41%減少

5万ウォン札発行とクレジットカード・携帯電話決済が増えて

5万ウォン札の発行とクレジットカード・携帯電話決済が増えて紙幣の製造量が4年間の間に41％減少したことが分かった。造幣公社は、2009年に9億9000万枚だった紙幣の製造量が昨年5億8000万枚に41％減少したと20日明らかにした。クレジットカード、モバイルなどで支給手段が多様になったことも紙幣製造量減少に影響を及ぼした。

このため、造幣公社収益も急減した。公共機関の経営公示アリオによると、造幣公社は2010年の営業利益が236億ウォンを記録したが2012年21億ウォン営業損失に転換するなど、5万ウォン札発行以後、利益が速く減った。造幣公社のキム・ファドン社長は「今、紙幣の製造量は頂点だった時に比べて40~50％に過ぎない」と述べた。
毎日経済_パク・ユンス記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-06-20 15:49:09