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年俸の半分を成果給で受け取ったサムスン電子の社員たち

  • 昨年、歴代2番目に高い営業利益を収め、サプライズ実績を出したサムスン電子の役職員たちがソルラル(盆正月)を控えて多額の成果給を受けた。

    サムスン電子は26日、役職員に事業部別成果給(OPI)を一斉に支給した。昨年、13兆ウォンを上回る営業利益を生み出した半導体事業部と、Galaxy Note 7中断事態にもかかわらず、年間11兆ウォンに近い営業利益を収めた無線事業部が、最高レベルである年俸の50%を成果給として一度に受け取った。量子ドット(Quantum dot )テレビで販売好調を見せた映像(VD)事業部も50%を受け取った。年俸が6000万ウォンである役職員であれば、今回に成果給3000万ウォンを一時に支給されたわけだ。

    サムスン電子のOPIは、自身が属している事業部の1年の実績が年初に内部的に立てた目標を超えた時、超過利益の20%の範囲内で支給するボーナス制度だ。1年の年俸の最大50%まで受け取ることができる。

    毎年12月末に受け取るPI(生産性激励金)は、月給の最大100%を受け取るため数百万ウォン水準だが、OPIは年俸の最大50%までを受け取るため、数千万ウォンに達する。今年は、半導体と無線事業部、VD事業部の3部署が50%の成果給を受け、プレミアム戦略で収益性を引き上げた生活家電でも40%の高い成果給を受け取った。

    サムスンディスプレイでは、OLED(有機発光ダイオード)事業部とLCD(液晶表示装置)事業部の成果給が大きく差がついた。スマートフォン用中小型OLEDディスプレイ市場を掌握したOLED事業部の役職員は、40%に達する成果給を受けたが、テレビ用ディスプレイパネルを製作するLCD事業部は3%にとどまった。
  • 毎日経済 ソン・ソンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-26 14:59:22