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育児と家事を務める男性が16万人…最近2年間で24%増加

    社会認識の変化と共に、専門職の女性の増加、全体的な雇用事情の悪化などで、自宅で子どもの世話をしたり家事を引き受ける男性の人口が急速に増えている。

    31日、統計庁によると、昨年の非経済活動人口のうち育児・家事労働をする男性は計16万1000人で、2010年以降最大を記録した。

    具体的には、家事をする男性が15万4000人で、育児に専念する男性が7000人だった。

    育児と家事に専念する男性の数は、2003年の10万6000人から着実に増加傾向を見せ、2010年には16万1000人までに増えたが、2011年は14万7000人、2012年は14万7000人、2013年は14万4000人、2014年は13万人まで減少した。

    しかし、2015年に15万人で増加に転換した後、昨年は16万1000人まで増えた。最近2年間で24%急増したものだ。このような増加は家事担当の男性が主導している。

    統計庁は、小学校入学前である未就学児童を世話のために家にいる人を「育児」に、小学校以上の子どもを世話をしながら家庭で家事業務をしたり、家事をする責任があったと回答した人を「家事」に分類している。

    育児と家事に専念する男性の数が増えたのは、最近の専門職の女性の増加で男性に比べて高い収益を上げる女性が多く、伝統的な男女の役割関係にも変化があるためとみられる。女性が年上であるカップルの増加も、育児・家事活動をする男性の増加に影響を及ぼしたものと推定される。

    実際、育児と家事に専念する女性の数は、2013年の729万8000人をピークに減り始め、2014年に714万3000人、2015年に708万5000人、昨年には704万3000人まで減少した。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-31 09:08:20